使用車両数

引越し見積もり書は基本料金と割増料金で計算される「運賃」、「車両留置料」、「オプションサービス」、そして人件費や梱包資材料で構成される「実費」の4ジャンルに分類されますが、実費の中で特に分かりにくいのは「使用車両数」ではないでしょうか。今回は実費項目の使用車両数についてお話したいと思います。
実費の使用車両数は引越し作業でどのサイズの車を何台使用したのか、と言う内訳項目で、具体的な費用は梱包資材料と資材運搬料で計算されます。目安としては2DKの部屋数なら4トントラック1台が必要ですから、梱包資材料30,000円から40,000円に5,000から6,000円の資材運搬料がかかり35,000円から4,6000円程度が相場金額になります。
同様に4トンロング1台が必要となる3DKなら梱包資材料が50,000円から60,000円で資材運搬料を加算した使用車両数項目は55,000円から66,000円と言うことになります。ちなみに資材運搬料は使用車両数に関わらず5,000~5,000円程度です。
一軒家の引越しなど4LDKの引越しの場合、4トントラックと4トントラックロングがそれぞれ1台ずつ用意したいところですから、梱包資材料も70,000円から80,000円と一気に高くなり合計金額は75,000~86,000円が相場となります。
また荷物が少ない一人暮らしの引越しの場合、1階なら作業員1人でOKでも、エレベーターがない2階では作業員がもう1人必要になりますから1万円以上問答無用で高くなるのが一般的です。

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