引越を安くするため、段ボールを手に入れて値引き交渉に使う
引越を安くするために交渉は重要です。引越業者の顧客を獲得し、契約を取りたいという心理を利用するのもひとつの手です。しかしこちら側だけに有利で魅力的な条件を、相手がそう簡単にのんでくれるかというと、それはそれで難しい問題です。引越業者から料金の値引きを提供してもらいたいのなら、依頼者側も何か引越業者にとって魅力的なものを提供してやる必要があります。
その道具として使われる物のひとつが段ボール箱です。CD・DVDや本、衣類や食器など小さな荷物は段ボールに詰めて運んでもらいます。生活していくなかでこういう荷物はどんどん増えていくので、引越の時には多くの段ボール箱を使用する必要があります。この段ボール箱を用意するのにも経費がかかります。この経費を削減することにより、引越業者側の値引きできる余裕を与えることになります。さらにその段ボールを無料で手に入れることができれば、それだけ出費も抑えることができます。
その他の経費として人件費があります。仕事内容が多ければ多いほど、人数が必要になってきますし、ひとりにかかる人件費も大きくなってしまいます。この人件費を抑えることが、引越の料金を安くすることにもつながります。できる作業は自分で行うことでその人件費を抑え、料金の交渉に持ち込むこともできます。
荷造りと、その荷物を解くのを自分たちで行えばそれだけ人件費も抑えられます。引越業者は荷物の持ち運びをすれば良いだけなので、大きな値下げ率を期待できます。
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