引越しの見積もりに掲載されていない追加料金

引越しの見積もり料金以外に、追加料金を請求されることもあります。まず大切なことは、当初の見積もり料金の前提をしっかり把握する必要があることです。そして、見積もり時には、新居の状況や、周囲の環境、エレベーターの有無、通路などの幅をしっかり伝える必要があります。

引越し当日に特別に作業員の増員が必要になったり、特別な搬入機器が必要になりますと、追加料金が発生することになります。また、荷量が多すぎて、ピストン輸送をしなければならないようなケースにも当然追加料金を請求される可能性がありますので、契約書(見積書)の記載条項をしっかりと把握する必要があるのです。また、当然、引越しの当日までに荷造りなどの準備ができていなければ、引越しをキャンセルされる場合などもありますので、荷造りは余裕を持って対応するようにしましょう。特に時間制での引越をする業者には留意しなければなりません。

うがった見方ですが、のんびり仕事をすればするほど、引越し料金が高くなるのです。移動時間や休憩時間も引越し料金に含まれますので、時間制の会社は利用しない方が良いと思います。そして、万が一、引越しが終わってから、追加料金を求められましたら、追加料金の内訳をしっかり説明してもらいましょう。そして、最終的には、引越し業者の本社の担当者と話し合えば、スムーズに交渉が進みます。説明に納得がいかないような場合には、追加料金の支払いを断り、消費者センターなどに連絡するとよろしいと思います。

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